ミウラベースキャンプで高所テストと高山病のレクチャーを受けてまいりました。
一室を4000メートルの高地と同じ条件にして
安静時、運動時、仮眠時のSpO2(酸素飽和度)のチェックをします、
4000メートルの高地で踏み台昇降(笑)
呼吸を意識しない時、意識した時、など
高山病のリスクを減らすための予防的レクチャーです。
結果は概ね良好でした。
出来れば仮眠で実際に寝た方がデータが取れるんですが、私寝れませんでした。
横になってすぐに内臓が活発に動きだしうるさいのなんのって(笑)
呼吸をしますと、血液が身体中に動くのが分かる感じ。
その時は手足は完全に動かないと言いますかリラックスし過ぎな感じ、
30分の半分は内臓特に腸の辺りが呼吸に合わせて動く感じ、
その時点では手足は完全に放心?状態でしたが25分過ぎたこれから血流が行き渡り手足を暖め初め、
冬眠から覚めた感じです。
2回位はウトウトしたのですが寝るのは拒みました。
寝ると呼吸を止めそうで(笑)
実際5000メートルを越えると寝れないらしいんですね。
寝ることは運動時と同じくらいに呼吸の酸素飽和度を下げますからとか。
三浦雄一郎さんはエベレストアタックで三日間は寝なかっとか。
今後は春まで体力強化をして、
桜の咲く頃に5000〜6000メートルのトレーニングに進みます。
写真のSpO2の値85は平地だと呼吸不全の状態だそうです。