2017年01月21日

連休に

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風呂から部屋に帰っても彼女はまだ帰っていなかった。
大寒前の寒い時期、温泉に長く浸かっていても中々身体は温まらない。
あまり長湯でない私でも半時は沈んで出てを繰り返して夕食の酒を抜くことを心がけた。
そろそろ彼女も戻るだろうからと珈琲をいれておこう。
温泉宿に備え付けの珈琲は香りが少ないので今回は持参の豆をドリップで落とすことにした。
ポットからお湯を差しているとドアの開く音がした。
「良い香り!」と後ろから喜ぶ声。
「もうすぐだから」と声をかけた、でも少し残念な感じが私を襲い始めた。
湯上がりに漂う彼女のほんわかとした空間を珈琲が消している。
テーブルに珈琲を置き、読みかけの小説を手に取る、だけれど目線は彼女の後ろ姿。
いつもは長い髪で隠されている襟足がお風呂の後は束ねてあるのでどうしても目が行く。
視線に気づいたのだろうか?
「少しお部屋明るくない?」と髪をほどきながら一言。
「そうかな?」と呟くのが精一杯の私がいる。
今回が初めての温泉旅行まだまだ夜は長い。
、、、
「ねーうたた寝すると風邪引くよ」と身体を揺すられて目が覚める。
ソファーに寝ころんでいる私を覗きこむのは
、、、
髪のながい美女ではなくてよく知っている奥さんでした。
(おーサブ)

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posted by うまよいびと at 22:55| Comment(3) | TrackBack(0) | ブログ
この記事へのコメント
ごちそうさまです。
相も変らぬ仲の良さですね。
髪型は変わっても顔は奥様だったのでしょうね。

私ものんびりどこかに行きたいですが、無理そうなのでせめて馬酔木で美味しいとんかつ(牛かつも美味しいですよね!)食べに行きたいです。
Posted by ランチの女王 at 2017年01月22日 09:48
女王様
コメントありがとうございます。
ただいま50%から30%に変わりました。
なんのこと?と思われましたら今度お会いしたとき
お話いたします。
Posted by 馬酔木 at 2017年01月27日 21:30
まあ、ではなるべく早くお会いしなくては・・・。
Posted by ランチの女王 at 2017年01月27日 21:38
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