2018年06月01日

峠を越えて


朝、9時に出発してマユム・ラ峠(5216m)を超える。
車に乗っているだけで、
これと言った運動をした訳でもないのに息苦しい。
雄大な景色を隠すような砂塵が時々舞い上がる。
ひた走る距離は500キロを超えようとしたころ、
「スドさんあそこ!」と現地ガイドが指さす。
川口彗海が見た、宮沢賢治が詩に読んだ
聖湖マナサロワール湖
「わたしより詩人が来るべきだった、わたくしにはこの美しさを言い表せない」と、
思わず息をのむ。
その神秘的な美しさに見とれていると頭がクラクラしてきた。
「スドさん腹式呼吸忘れないでね〜」
わたしの表情を見て現地ガイドが笑っている。頷いて彼を見ると
湖に向かって五体投地を始めた。
posted by うまよいびと at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ
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